月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

1月4日のオジロワシ2

年末年始を終えて4日にやっと休みとなった日、凍てつく真っ白な畑で粘り写したオジロワシ
当日は飛び姿を1枚しか貼りませんでしたが今月はあまり容量を食う画像貼りしていないのか無料制限容量に余裕がありますし貼る事にします!

SMCP 300mm F4のMFレンズですので飛ぶ姿を追いつつピント合わせをしなければいけなく連写したのですが上手く写っているのは結構少なかったり(笑)
いつもはMFレンズの粘るようなピントリングの抵抗感がAFレンズに見られるスカスカ軽いピントリングより使いやすく感じますが・・・氷点下の屋外で時間が経つとこの重みが増してしまい素早くピント合わせする撮影には支障となることも・・・防寒の手袋にも滑り止めが付いていると便利ですね

近付くと50m程度で距離を取るように逃げてしまうので300mmでも大きく写すのは辛いですしAFレンズではコントラストの低い雪面で思う所にピントが合わないことも多かったです
ここは農家の畑ですから勝手に入り込むわけにもゆきませんし「イザと言う時の望遠プラス」を狙ってテレプラス×2.0をSMCP 300mm F4に取り付け600mm F8レンズとしてオジロワシに向けています

テレプラス×2.0を使うことにより近づくことが難しいオジロワシが大きく写せますがやはりコントラストは低下してしまいますねー
SSを上げて飛ぶ姿や羽ばたきを止めて写したいけどピント合わせを考えるとシビアになるより少し絞りを絞って被写界深度を稼ぎたいジレンマ(笑)
特にテレプラスを使用しているので絞りを1段絞ったら値は2倍暗くなる、SSもそれに合わせて下がってしまいますし難しいですね
そしてMレンズですので露出設定は実絞りに対して測光を行いSSを決める一手間が必要となりますので慣れてはいても「瞬間」を写すにはちょっと不便
これは時間を掛けてシャッターチャンスを得るしかありません、でもテレプラスを使用することにより大きく写せる他に利点もありました
それは雪の中にいる被写体なので真っ白な雪の明るさに露出が合ってしまいオジロワシが逆光みたいに黒く写ってしまいがちなのに大きく捉えるのでオジロワシに露出が合わせ易くなりました
写した写真を家で確認していて飛ぶ姿のオジロワシの目に光る点が写っているのを見つけてMF撮影の練習をしてきて良かったーと喜んでしまいました(笑)