月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

12月22日の冬至

昨晩から夜勤に入ったのですが日が暮れると気温が−10℃台になり深夜には−15℃近くまで・・・真冬ですね
朝方は放射冷却減少で更に気温が下がって−18℃など厳しい冷え込み、ただ北海道とはいえ12月でここまで冷え込むのは珍しいかもしれませんねー
寒いことには変わらないのですがここまで冷え込む日が続くのは年が明けて1月から2月の時期でオホーツク海に流氷が接岸する頃なんですが・・・今年は冷え込みが厳しい冬かもしれません

原因はたぶんですが北海道や本州の日本海側で多く降り続く雪の影響でしょうね、湿った日本海側の空気が寒気で雪を降らしますがそこで湿気を失った大気が山を越えてこちら側へと流れ込むのでこちらでは雪が降らず気温だけが下がってしまう状態
北海道でも道東は中央にある大雪山系に遮られ札幌・旭川方面で雪が降ってもこちらにはやってきません、爆弾低気圧のように強力な低気圧などは別ですが同じ北海道でも違いがあるんですねー
今朝も冷え込みが厳しく−15℃以下、夜勤を終えて外に出ると木々が空気中の水分が低い気温で凍ってしまい枝などに付着して真っ白にしていました
こちらでは「樹氷」と呼ぶ人もいますがこれは「霧氷」と呼ぶのが正解みたいですね、でも面白いことに蔵王などで有名な「樹氷」をこちらから見れは「あれは樹雪だろ」と見えてしまうのはこの凍った木々を見慣れているせいかもしれませんね(笑)