月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

11月22日のトビ

夜勤初日を終えて今朝の気温は−8℃・・・冬本番です、道東はそれほどではありませんが他の道内は雪が激しく札幌を始め旭川など広い範囲で大雪が降って一気に雪景色となってしまいました

「夏が暑い年は冬が大雪」ということを聞いたことがありますが今年の冬は雪が多いかもしれませんねー
もともと道東は雪国にしてはそれほど積雪が多くなくその代わりに−20℃以下にもなる厳しい寒さがイメージですが近年は纏めて降る雪が増え交通や生活にも影響が出ることも
ただ単に温暖化や異常気象なのか?と考えると子供の頃は今のように除雪設備も整っていないことを考えても背丈を超える雪が積もったり吹雪で学校が休みになったり−30℃近くまで冷え込んで登校時間が遅くなったりしていました
寒さで吐く息が凍り鼻の穴がくっ付いて閉じてしまったり睫毛が凍って目が開かなくなったり帽子から出ている耳朶が凍傷になって大きく腫れたり・・・これが毎日学校へ行く時の光景
その中でもカマクラを作ったりミニスキーという長靴に取り付ける短いスキーで遊んだり氷柱(つらら)をどれだけ長く折らずに取れるか、積もった雪の表面だけが日差しで溶け気温で凍り雪の板みたいになったのを綺麗に切り取ってみたり
だれも歩いていない一面雪景色の広場に大の字になって倒れ込み人型を残したり、母親が毛糸で編んだ手袋に雪が付いて玉になっても厳しい寒さの中でも汗を掻くぐらい夢中になって遊びましたねー懐かしいな!
北海道の子供がいる家ではストーブの周りに外から帰って来たら雪で凍った上着を干す光景がありましたよね
気温が低いので雪がそのまま付いていたり凍っていて乾かす前にまずは溶かさなければいけず溶けた雪が滴るため上着の下に洗面器や受けを置いたりしていました
話が題名のトビとかなり掛け離れてしまっていますが今朝の冷え込みの中で大きな体を寒さに窄めたトビを見て今年も厳しい道東の冬がやってきたんだなーと感じつつ子供の頃を思い出していました