月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

不発弾・Unexploded

5日の午前、市内の市道でガス管工事を行っていた作業者が砲弾のような物を地中から発見し自衛隊が回収した出来事がありました
市内に住む自分も昨日知ったのですが田舎とは言えもう少し報道も取上げてよい出来事だと思うのですが・・・
場所は小学校もある住宅街の市道、ガス管交換の作業中に見つけたようでもう何十年も手付かずだったガス管も怖いですがそれを配管した昔の工事では不発弾は見つけられなかったんでしょうね・・・
第二次世界大戦で日本は敗戦しましたがここ道東で敵との交戦があったという話、空襲があったという話は聞いたことがありません
新聞でも載っていましたが旧日本軍(旧を付けて皆が呼びますが現代に至っても日本には新しい軍隊は無い筈・・・)の砲弾ではないかという話です
そうなると誰かが意図的に埋めたしか考えられないのですが・・・終戦時に毒ガス兵器を持っているのが判明するのを嫌って美幌峠にある屈斜路湖に沈めたのを自衛隊が1995年から大規模に回収作戦を行った事もありました
ということはこの不発弾も1発ではない可能性がありますよね?
「不発弾の可能性がある」と自衛隊は回収をしたようですがその後処理や解析は進んだのでしょうか?
市は今回の発見が他にも複数ある可能性は無いと調査もせずに片付けるのでしょうか?
今後報道などで取上げられることも無くなる田舎の出来事ですが戦後何十年が経過しても目には見えない危険や恐怖が戦争には付随するんですよね
何だかそう考えると今問題になっている原発や核汚染の問題も所詮は国家が世界対して自国の力を見せ付ける為のエゴが生み出してしまったのでは?と同じように感じてしまいました