１１月３日の月（上弦）

今夜は昨夜のように月がグニャグニャしていなくて綺麗に姿を見せてくれる月です

半月の上弦を迎えた月はやはり明るく感じますね、ちょうどウサギの姿が見えるようになって仕事帰りには逆さを向いたウサギがお辞儀をしているようです

新月から太陽に近付いていた月が日に日に離れてゆき太陽から遅れるように沈みます、陽が短くなったこれからの季節は夜空の月を早く見れるようになった気がして嬉しい自分
子供の頃はネットもなくデジタル端末なども無かった時代ですから中学生の時は毎日月が見れたらノートに○を描いてそこに望遠鏡で見た月の姿を描き込んでいましたー
もちろん見れない日も続きますので月の満ち欠け（月相）を予測するのに見返したり月齢計算をして今夜の月の形はもちろん登る時間や沈む時間を把握しないと駄目でした
月捲りのカレンダーの裏側を利用して大きな月地図を自分が調べて描き込んで作ったり、それも月を楽しむ一つだったんだなーと振り返ってしまいます
面白いもので子供の頃は自分が親ぐらいの歳になる未来には月に基地があったり人が住んでいると想い描いていました
現実は・・・そう簡単には進みませんね、でも時代の流れと共に子供の頃に見ていた周りの光景や街並みは大きく変わってしまいました
今も変わらぬ姿や光景を見せてくれるのは月かもしれませんね、子供の頃に見た月の姿や光が時代を超えて大人になった自分の目にも届いているような気がします
もしかしたらその逆で大人の自分が子供の頃に見た月の光を今も感じていたいのかもしれませんね（笑）