月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

動きを写すって難しいですね

カメラ散歩に出掛けると写すのはエゾリスや野鳥が多く動きが速い被写体をどうシッカリと写すかが「上手に写した写真」だと考えていました
自分自身、動きを感じたり躍動感のある写真を見ると「凄いなー」とか「いいなー」と見惚れる好みの描写なんですが一枚の写真に動きを写し込むというのは実に難しいものだと最近痛感しています
流し撮り」など呼び名がありますが度が過ぎたり失敗すると単に流れた写真やブレた写真になってしまうんですよね
昨年からデジカメを始めて念願のエントリークラスながらデジイチを手にして数ヶ月が過ぎましたがまだまだ試行錯誤を繰り返す毎日です
秋になり冬に備えて公園内を忙しく走り回るエゾリスや秋空に躍動豊かに羽ばたく野鳥の姿を動きと共に写すにはどういった表現や技法が必要なのか色々と試しては「ちょっと違うかなー」などと撮影や写真の本などを読んだり学んだりも実際の撮影と並行して楽しみに感じています

以前空港に行った際に離陸する飛行機を追うようにカメラを動かしながら写した際に機体はシッカリ写っていて背景が流れて写る「流し撮り」を「狙った」というより「そう写った」感じで撮影できましたがチョコチョコ走り回るエゾリスでも試しては見たものの・・・なかなか思い描いたようには上手く写せませんね(笑)
もう少しエゾリスがシッカリ写って背景も綺麗に流れていれば見た感じも良くなると思うのですが・・・今の自分の技量ではこれが「実力」ということですね
半年後、一年後に振り返ってみてこの一枚が自分自身の感覚でどう見えるか、それが「上達」だったり「成長」と呼ぶ言葉なのかもしれません
・・・案外これと全く変わっていなかったりして(笑)