１０月１７日の月

今日も風が強い一日です、月が昇って窓から見えるようになったのですが・・・望遠で狙って見ると月がウニョウニョと歪んでいます

まるで水の流れるガラス越しに月を見ているような感じでしょうか、ライブビューでピント合わせをしても月の縁が波打って写っていますねー

２０日の下弦に向かって欠けてきた月ですが影との境は地形の影が長く延びて起伏が誇張されて見やすいですね
写真で上の方にポツポツと２個のクレーターがクッキリと写っていますね、上がアリストテレスで下がエウドクソスです
月の地名は沢山ありますから満ち欠けに合わせて見やすい部分の上から下まで全部憶えたりしようとせず印象に残る部分を憶えるようにしてゆけば１年後にはかなりの場所を覚えられますよ
特に秤動や天候や大気の状態などで見え易い見え難いコンディションがありますから気長に構えてお月見を楽しんで下さいね！
よく「月には色々な地名があって憶えられない」と言われますが当たり前、自分なんて４５年近く北海道に住んでいますが道内の全地名を覚えていません（笑）
憶えようという気持ちが無ければ憶えられませんがあってもそれなりに時間が掛かるのは何事も同じですよね（笑）
でもそれほど難しいことを考えず大まかな場所だけ覚えても充分楽しめるのが月なんだと思います、だって何も使わず目で見るだけでもかなりの場所が見えるのって星の中でも月だけですもんね！