SMCM 50mm F1.7のボケで寝ぼけ猫を写してみる

中古で見つけた単焦点レンズSMC PENTAX-M 50mm F1.7、明るめでボケも綺麗なレンズですが３６年も前のレンズに巡り合えたのも嬉しい自分です
当時の自分はまだ１０歳になるかどうかの時代、我が家にあったカメラはフラッシュを焚くたびに熱いフラッシュの球を取り替えて使っていたのを思い出します
自分が初めてカメラを買ったのは高校時代、アルバイトで貯めたお金でマミヤのＺＥクォーツをいう機種を買って色々と学生生活を写していましたね
交換レンズや下に付けるとフィルム巻上げが自動になり連射出来るモータドライブ（？）も揃えて夢中になりました
社会人になっても愛用していて大切にしていたんですが・・・ある日車上荒らしにあってしまい盗難されてしまって失ったのは悲しかったですねー
当時今の妻と付き合っていましたので今でも新しく我が家に来たＫ−ｒを見ると妻が「昔もカメラが好きで大切にしていたねー」と思い出話になります
当時はカメラの知識より写すことが好きで写すのも友達との遊びだったり町のお祭りや人の賑わいが多かったですね
確かミノルタでは宮崎美子さんや斉藤慶子さんが水着姿でＣＭやカタログを飾っていたような・・・懐かしいな！（笑）

さて今回購入したSMC PENTAX-M 50mm F1.7は絞りを開放気味にすると被写界深度が浅く前後が綺麗にボケてくれます
妻に「もうー子供みたいに嬉しがって」と言われながらもパチリと写すと背景が綺麗にボケて妻も優しく見えるほど柔らかく写ります（笑）
さすがに妻の写真をブログに貼るのはＮＧを出されてしまいましたので茶の間でウトウトとしているネボケ猫をボケで写してみたいと思います
ただ我が家の猫はカメラ嫌い、ウトウトしている隙にＭＦでピントを合わせて絞り確認して写しますがネボケ眼でも変化に感付き動き出しましたー
結果は・・・「動物や人物は目にピントを」と本で読んだので合わせていましたが動かれてピントが奥の耳辺りにズレてしまいました（笑）
仕上がりは耳の下毛にしかピントが合っていない全てがボケボケのネボケ猫写真となってしまいました、まだまだ修行が足りませんね
もうちょっと絞って深度を広げても良かったですね、今度は完璧に寝入った時に狙いたいと思います！（笑）