月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

O−GPS1の位置情報

相変わらず念願のアストロトレーサー(O−GPS1)が手に入ったのに星空に恵まれず悲しいオジサンです
コツが必要だと言われているキャリブレーション(特に精密キャリブレーション)の練習ばかりです(笑)

先日野鳥を写しに出掛けた際、GPS機能がどんなものか確かめようとK−rに装着して使ってみましたー
眼鏡男の自分はファインダーを覗いても眼鏡の分、ファインダーとの間が開いてしまうので屋外では日差しが入り見辛くならないように帽子を着用しています
でも帽子のツバは長いとファインダーを覗くのに邪魔となるのでツバが短めなハンチングを愛用しています
それでもこのO−GPS1を装着すると小型のフラッシュを付けているのと同じなので短いツバでも当たってしまい帽子を上げ気味にするか後ろ向きに被るしかないのが使ってみて感じた箇所ですね
星空を写さない単にGPSだけならキャリブレーションもカメラを片手で持ってクリンクリンと適当に回していてもOKが出るのは嬉しいですね
単に天候に恵まれずキャリブレーションの練習ばかりの毎日だから?(笑)


電源を入れると衛星を細くしてメニューからGPSのコンパスを選ぶと液晶に方角や北緯・東経や標高が表示されこれは写真のExifとして記録され後で確認することも出来ます
位置情報だけでも保存することが出来るのでほう一つの機能である「直線ナビ」を使えば一度保存した山の中の場所でもそこへ行くのに道標になる便利な機能ですね
初め何枚か野鳥を写していてその都度位置情報を見ては「便利な機能だなー」と感心していましたが・・・
よく考えると自分が行った場所の記録や写真を写した記録として便利ですが写した野鳥にとってはどうなんだろう?と疑問が・・・
普段身近で見かける野鳥などは近辺でも生息が周知されているので問題ないかもしれないけど珍しい野鳥だったりその生息場所が個人の敷地だったり営巣中などの位置情報は気をつけないと問題になる可能性がありますね
観光地などへ出掛けた際の記録やアウトドアで位置確認に活用するのは便利ですが野鳥の撮影ではこの位置情報は添付しない方が良いだろうと感じました
自分は普段写した写真をトリミングやリサイズするのにVixというフリー画像閲覧ソフトを使用しています
このソフトはリサイズした際など元データに上書きを行うとこのExifが消えてしまいます
位置情報は便利な機能ですが自分は今まで通りExifを残さないままで続けてゆこうかなと考えています