６月２５日のアカゲラ（巣立ち）

池の周りをノンビリ歩いてすれ違う人達を気軽に「こんにちわ」と挨拶する、これが公園で自然と触れ合ったり楽しむ時の礼儀と言うかマナーかもしれませんね
街中ですれ違う見知らぬ人達に挨拶していたら「？？？」と思われちゃうけど公園では誰もが「こんにちわ」と言っても変な行為ではないですもんね（笑）
今日も散歩中のお爺さんとすれ違う前、こちらから「こんにちわ」と言った方がいいかな？と考えつつどれぐらいの距離になったら言っていいものか・・・変なことも考えちゃいましたー
だからといって目が合ったらと思いズーっと見つめていたらそれこそ変な人ですし、無視して通り過ぎるのも公園では変ですしね
ですからちょっと離れていたけど自分から「こんにちわ」と会釈、向こうも笑顔で「やっと晴れましたね」と笑顔で会釈されて通り過ぎてゆきます
公園って自然に触れ合う場所でありますが人と人が触れ合う場所でもある集いの場なんですよね、虫網を持った若いお母さんが小学生ぐらいの女の子を連れて公園の木々を見上げていました
女の子が一生懸命デジカメで何かを写していましたが虫網から虫を探していたのかな？と予想、その横を通り過ぎる時「こんにちわ」と声を掛けると「こんにちわ」と親子で返してくれました
まだ夏休みではありませんがあの女の子は虫に興味があるのかな？お母さんがもし虫嫌いだったら辛いお供だったでしょうね（笑）
子育ては人間も動物もやっぱり大変だと改めて感じましたー

さて池からアカゲラのいる森へと遊歩道を登って行くと何やら騒がしい鳴き声が聞こえてきます
カラスも煩く鳴いて威嚇してくるのですがその向こうでは「ヒエー！ヒエー！」と親鳥を呼ぶような声が続いています
もしかしてヒナが巣から落ちて親鳥を呼んでいるのでしょうか？カラスも多いのでどうして良いか判りませんが声の方へと向かうとアカゲラの巣の近くでした
注意して下を探しましたが声は上から聞こえます、木の枝を捜すと巣より少し離れた木の枝に可愛いアカゲラが鳴いていました

何度も親を呼ぶように鳴いていますが親鳥は巣に来ませんし巣立ちの時が来たんでしょうねー
頭に赤い部分がありますので羽はまだポヤポヤしてますが模様も立派なオスですね

幼さはありますが飛ぶことは出来るみたいで気をちょこちょこと移動しながらも親を呼ぶ声、飛べるのですから寂しいのなら巣穴に戻ればいいのですが戻りませんねー

こうやってアカゲラの子供は巣立ってゆくんでしょうね、鳴きながらも少しずつ巣のあった木から離れてゆく姿にちょっと感動しちゃいました
アカゲラ君、大きく育ってまたここで可愛いメスと出会って沢山の子供を育んでね！オジサンは応援してるからね！
今日は本当に色んな姿を見たり写したり出来て大満足な一日でした！