月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

5月16日の月(赤い月)

今日から通常のお仕事、残業や夜勤が無いのでこの時期は気が楽(笑)
でも片手での仕事はなかなか思うようにゆきませんね、「落ち着いて」と思いつつも気付けば「焦っている」自分がいます
連休明けのお仕事が終わって帰宅ですが残業が無いので5時過ぎに帰宅すると何だか変な気分ですね(笑)
今夜の月の出は夕方5時半過ぎ、晩御飯を食べ終わってから外を見ると薄い雲が出始めている東の空に月が昇ってきました
月は出始めと沈み間際が赤味を帯びるのは真上に月がある時に比べて地球の大気を長く光りが通るために赤の波長だけが強く見えるのは以前書きましたよね
もちろんこの時期に飛散する花粉や大気の汚れ(塵など)でも光りが邪魔されて赤味だけが目に届くこともあります、黄砂や月食なども影響します
でも月食は予測できますので今月はありませんし来月16日ですね、そして今日は満月前日ですから関係なさそうです

いつも昇り始めの月が赤味(見た感じが黄色っぽく感じることもありますね)を帯びているのは知っているのですが今夜の月はいつもより赤味が強く感じます
デジカメで写す時に色の基準になる設定(WB・ホワイトバランス)があるのですが月を写す時はオート設定で写していて今回も同じ設定

風が強かったわけでもありませんし黄砂予報も気象庁のサイトで確認しましたが北海道に掛かってはいませんねー
でわ何がいつもより月を赤く見せているのか?今書きながら先程より高く昇った月を確認して赤味が無くなって来ていたら単に大気が少し汚れていたか気のせいだったのかと・・・
窓から外を見たら知らないうちに薄雲が分厚い雲に変わっていて月の姿が見えなくなっちゃっていました(笑)
昇り始めの月がただでさえ赤味を帯びるのに天候が悪化してきたのも影響したのかもしれませんね、赤い光りの波長以外に影響を与えるものは大気に漂うゴミなどですから雲の元である水分も同じように影響してしまうので薄雲が掛かっていて赤味が更に強調されて見えたのかな?

昨夜は判り辛かったスミス海も危機の海から月の端へ移ったところに縁の海と共に凹みとして写っていました
危機の海とスミス海の間にも薄く黒い部分があります、ここも立派な海で形はハッキリとしていませんが波の海という名前が付いています
明日には今夜僅かに残っている月の影部分が姿を見せますね、嵐の大洋の向こう岸が見えたり月全体の端が見渡すこともできますね
月は秤動(揺らぎ)によって端に普段は見えない月の横側に位置する部分が見えることがあります
今回の満月では東西南北何処に何が見えるか楽しみですね、大気の影響で端は特にグニャグニャして見え難い部分ですがその向こうに見える景色を楽しみたいですね!
明日も晴れてほしいなー、どうか曇ったり雨が降ったりしませんよーに!(笑)