月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

4月15日の月(23:30)

昨夜から夜勤が始まりまして休憩時間に外を見るとかなり満ちてきて明るく感じる月の光りが無く暗い夜空
外を見上げると分厚い雲が広がっていて月の光りは薄っすらと月の位置を教えてくれているだけでした
「今夜は駄目かな」と仕事に戻ると日付が変わる前の休憩時間に再び窓を見ると外の建物に月の光りで影が出来ていました
月が出ているとカメラを取り出して南の空を見ると薄くなった雲から月が光っていて少し待てば綺麗に見えそうです
雲が移動するまでと待っていましたが何でもそうですが待つとなると時間って長く感じるものですね(笑)

結局次に流れてきた薄雲でクッキリとは出てくれませんでしたがお月見が出来ましたー
かなり高い位置にあるので綺麗な光りに見えるはずなんですが雲が掛かっている為か少し赤(橙)っぽく見えます

低い位置にある月なら高い位置より月の光りが目に届くまで地球の大気層が厚くなるため赤味を帯びて見えるものなんですが高い位置でも同じように色が付いている月ですね
月に色が着いたように見える要素に大気の汚れがあります、汚染という意味での汚れではないのですが大気中に塵やゴミが多いと赤味だけが強く感じるんです
火山などの噴火などで大気中に色々と混ざっていたりすると出る現象なんですが噴火など近くではありませんし・・・
暫し考えると昼間に妻が言っていた話を思い出しました

「今日の昼は風が強くって天気がいいのに窓も明けられなかったの、砂みたいなのが入っていて凄くて・・・黄砂かな?」

黄砂も大気を汚す大きな要因なんですが道東で黄砂が観測されるのは珍しいもの、でも観測されたことが無いわけでもないし・・・確かに車の窓もホコリっぽく汚れてはいましたがどうだろう?
気象庁の黄砂情報を調べてみると出ていませんね、でも大気中の黄砂予測を見ると日本列島がスッポリと包まれているんですね
単に日中風が強くて雪が溶けて乾燥したホコリやゴミが巻き上がり大気が汚れていただけかもしれませんし名言はできません

ただ春になると春一番みたいに風が強くなる日が続きますので色付いた月も春の風物詩と味わってみたいですね!