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月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

コンタクト(1997年作品)

映画

今夜の月は日付が変わって0時過ぎなければ昇ってこないので東の空に低く見えるとしても2時近く、これからは夜勤かお休みじゃないと日勤では難しい時期です
朝には西の空に沈んでいく月を見ることができますがなかなかカメラで写す余裕もなく・・・単に朝起きが苦手なだけなんですが(笑)

こう言ったときは最近ご無沙汰だった映画話でも!相変わらずストーリーを書いちゃってますので見てない方はスルーでもしてください(笑)

コンタクト 特別版 [DVD]

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今日は「コンタクト」という「宇宙人はいるのかな?」をテーマにしたSF映画です

少女が父親に教わりながら無線で各地の人と交信をして喜ぶシーンから映画は始まります、しかし彼女には母親が亡くなっていない生活
その少女が大きくなり興味を持っていた無線も巨大な電波望遠鏡に変わり彼女はその優れた成績で学者へと成長していました
彼女が追い求めているのは地球外生命体、上司には否定されながらも仲間達に支えられて探求を続ける彼女は予算カットという研究の停止を受けてしまいます
彼女は民間の援助を受けることにし仲間達と更なる地球外生命体からの信号を受け取るために活動を続けます
そしてそれは突然やってきます、宇宙からの信号はとても複雑で否定してきた上司までその輪に入り気付けばそれは上司の功績に・・・
その信号は昔地球から発信されたテレビ電波を送り返してきたものでした、そしてそれ以外に複雑な信号が含まれていて彼女達は必死にその解読に望みます
そのデータとは人類よりはるかに進んだ文明の機械を作るための設計図でアメリカを中心としたプロジェクトでその機械を作ることに
しかしテロによりその機械は試験運転中に破壊され選抜され機械に乗る予定だった上司も亡くなります
そのため選抜に漏れた彼女に資金援助してきて未知のデータ解析にも多大な助力をしてきた大富豪から二台目の機械が実は存在することを聞き彼女はアメリカから日本の北海道へ
そこで始動した地球外生命体からの機械に乗り込む彼女、未知の世界へと旅立った彼女は信号の発信源だった「こと座」のベガ近くまで転送されます
そこで母に続いて彼女が幼くして亡くなった愛すべき父の姿が、全く異なった知的生命体同士がコンタクトを行うとなるとこういった精神(思考)融合という形が一番無難な描写なのかもしれませんね
父の姿を借りた地球外生命体からのメッセージを受けた彼女が気付くとそれは時間として存在しないほどの瞬く間の出来事で機械を通過しただけのように見えた周りの人々は彼女の証言に嘘と言うレッテルを貼り付けてしまいます
幼くして両親を失い神を信じない彼女が審議会で涙ながらに発した言葉は神を教えを説く神官そのものの言葉でした
その言葉に多くの人々が彼女の言葉を信じ集います、そしてその審議会では発表されなかった真実が・・・

とほとんど書いちゃってますが原作をお読みになったことのある人なら判りますよね、このお話は天文学者であるカール・セーガンが書いています
カール・セーガンと言えば自分の世代だと「コスモス」という当時最新の天体情報を扱ったテレビ番組も手掛けていて高かったのですが豪華な同名の「コスモス」という本も出版しています
彼は亡くなるまで宇宙には地球以外にも知的生命体が存在しその存在が明らかになることを待ち望んでいたんでしょうね

主人公は「タクシードライバー」で幼い少女で娼婦を演じそのまま女優街道まっしぐらのベテラン女優のジョディー・フォスター、「羊たちの沈黙」が一番メジャーでしょうか?

彼女の父親役にデビッド・モース、どの映画でも憎いほどいい味を出している俳優さんで「ザ・ロック」でエド・ハリスの右腕を演じていてエド同様に悪役なんですがいい奴を演じています

彼女の恋人であり神父役はマシュー・マコノヒー、セクシーさが売りの彼が神父役というギャップが面白いです
彼は「サラマンダー」という竜と戦う映画でもまたイメージを打破する役柄に挑戦していて驚きました

そして彼女を支える良き仲間の一人に盲目の研究者を演じるウィリアム・フィクナー、彼を見て「プリズン・ブレイク」を思い出したり「ダークナイト」を思い出したり見かけた人は多いはず
何と言っても個性溢れる脇役を演じたらマルコヴィッチより凄い方かもしれません(笑)
アルマゲドン」や「ブラックホールダウン」でも主役を食ってしまうほどの存在感がありますが自分が好きな映画は「ヒート」での彼でしょうか

とにかくこの映画は科学も文化も政治も宗教も地球と言う星で成り立っていて一つだと、そして宇宙にはそういった存在が計り知れないほど存在していて地球は決して宇宙で一つ(一人)ではないと謳っている映画です
ただ97年の作品とは言えCGや人物との合成が少し粗いです、きっとスクリーンで見られた方はその不自然さを感じたことでしょう「フォレスト・ガンプ」より数年後の作品ですからあの映像水準は超えてほしかったと感じてしまいました