月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

マジックフィルターを試す

昨年、月を写すために購入したデジカメ(オリンパス・SP−600UZ)
毎日のように月ばかり写しているので設定が月用に合わせている状態ばかり、たまに野鳥などを写す時に変更はしているのですが折角デジカメに付いている他の機能を試したことも無かったので試してみました!
最近のデジカメには画質や色彩を変えて写せるフィルター機能というものが付いているタイプが増えましたねー
このSP−600UZにも4種類のマジックフィルターという機能が付いているので缶コーヒーに付いていたオマケで試写してみました

チョロQのオマケなので接写モードで写していますがWB(ホワイトバランス)ISO共にオート設定で写しています
室内ですが昼間なので太陽光で写っているのですが金メッキの質感がカメラ任せだと目で見ているような黄色というかオレンジ味が欠けて写っていますね

これがポップというフィルター設定で写した写真、かなり色合いが強めに表現されていて濃い感じに見えますが金メッキの質感や色合いはこれが一番見た目と近い感じに写っています

次はピンホール設定、カメラの元祖というかピンホール(穴)から差し込んだ光が外の像を浮かばせる現象を利用した写真と同じ効果に見せる設定なんですが・・・ピンホールのイメージが確かに四隅が欠けていたり合っているんですが・・・ピンホールってレンズを用いた写真と違うのは周りが暗くなる以上に色調が薄くなるというか質感が平面に近くなるんですよね
そこら辺が上手く表現できていないような・・・個人的感想なので辛口かな?意図は十分感じ取れています

面白い効果なのはフィッシュアイ(魚眼)設定、見たままを正確に写すというイメージからは外れてしまいますが魚眼というのは一枚の写真に広い範囲を詰め込んだ写真になり中央に寄るほどデフォルメが強くなって膨らんだ感じに写り見ていて面白い写真が写せそうです!
ペットや接写で使うとより面白い写真が写せそうですねー

これはスケッチという輪郭線を強調した下書きみたいな画像にする設定です、これは写真というよりも画像変換ですので・・・
うーんどうなんでしょう?個人的には「無し」の設定ですね(笑)

今回4種類のフィルターの他にカメラ機能にビューティーという人物の肌を綺麗に写す機能もあるので試してみましたが・・・
シャッターを押すと「顔を検出できませんでした」というメッセージが表示されて普通に写した写真が写っていました
人物を綺麗に写す機能なので顔が検出されないと効果は無いようですね(笑)

購入してから結構経つのですが今まで試していなかった機能、試してみると面白い結果が判りましたー
でも月を写すとか普段使っている被写体から考えると・・・ポップフィルターぐらいかな?出来れば多段階モノクロとかセピアや油絵調などの方が遊べるような感じでした
ただ今ではPCの画像ソフトで色々な効果を加えられるのが当たり前になっているのでカメラ自体にこの機能を持たせるのはあまり必要ないのかもと言うのが実感でした!
小さな物での撮影でしたから今度は風景なども写してみて違う感想でしたらまた書いてみますねー