１０月３０日の月（下弦）

日付は跨いでしまいましたが月齢２２過ぎの月を写しました、オリオン座の左に上がってきた月は半月の下弦です

雨の海の上にあるプラトーにもとうとう影が掛かってきました、アペニン山脈も端が光って見える程度
輝きの落ち着いたコペルニクスからアペニン山脈の間にエラトステネスがクッキリ見えますねー
コペルニクスの周りはどうしても輝きが治まるこの時期でないと見えづらくなっていますので今が見ごろでしょうか
嵐の大洋で小さいながらも真っ白に輝いていたアリスタルコスもやっと光が落ち着いてきましたね
下の方ではティコも影が掛かりティコの輝きで見えづらかった大小のクレーターが浮き上がっています
上弦までの月と比べて下弦から新月までの月はやや寂しいとの声もありますが影の掛かり始めた雲の海と湿りの海の並びから端へクレーターも形がハッキリとしたものが多いです
上の雨の海には虹の入り江がありますし大きな嵐の大洋への地形も広大で点在するクレーターが楽しめます
ただ・・・月が深夜に出るようになり高い位置で安定した月を眺めるとなると・・・深夜から早朝、そして日の出間際など通常ではなかなか月を楽しみと言う時間帯ではなくなってしまうのが残念ですね

明日（もう今日？）はお休みなのでカメラ片手に何処か出掛けようかな？
来週からまた夜勤なので明け方の月なども写せたらと今から楽しみにしている自分ですが・・・１日の天気予報は雨・・・苦笑