月見猫

PENTAXカメラ愛用、旧レンズ集め、月の写真、野鳥や北海道の写真を写しています 連動ブログhttp://mooncats1966.blog.fc2.com/もどうぞ

大人の科学 ニュートン反射望遠鏡

8月16日

本屋さんで並んでいた「大人の科学」シリーズにニュートンの反射望遠鏡とガリレオの屈折望遠鏡を見つけてニュートンの方を買ってみました

昔、中学に上がる時に学生服を買うと景品として貰った望遠鏡は屈折式だったのですが当時それが嬉しくってよく月を眺めていたんですよね
何だか子供の頃に戻って月を眺めてみたくなりました
組み立ててみるとニュートンの望遠鏡よりは一回り小さいのかな?
口径は3.2cm、デザインは上手くオリジナルを模していて雰囲気バッチリですね、性能は・・・月を見るなら明るい星ですし問題なさそうですね

接眼部でのピント合わせに加えて主鏡側のネジでも調整があるのでまずは明るいうちに合わせておきましょう
部屋の窓から見える山の上の建物が一番遠いのでそれにピントを合わせます
逆さになった建物が意外にハッキリ見えて嬉しいですね、子供の頃に初めて望遠鏡を覗いた記憶が蘇ります
10倍との記述がありましたが・・・ちょっと下回っているのかな?
試しに携帯のカメラ部分を接眼につけて写してみました、逆さになって写るので回転加工して合成してみました

購入したのが16日だったのでお目当ての月は日中から出ています、外に出て青空を見上げると白く光った月が浮かんでいます
さっそく付録の望遠鏡で見たかった月を覗くと淡い白の月がクッキリ見えました
プラスチックと紙で出来ているので自重が軽く少しの振動や動きで揺れてしまいピント調節や方向調節がシビアですが覗き込んだ接眼レンズから見える月は模様からクレーターまで小さいながらもちゃんと見えてくれました
これも携帯のカメラで写してみたのですが・・・どうも目で見える感じではなくぼやけてしまいます、撮影って難しいですね

そして楽しみにしていた夜の月は・・・すごくクッキリと小さいながらも見えてくれて何だか子供の頃に戻るような嬉しさでしたが携帯のカメラ機能では露出を下げても白くなっちゃうし手ブレも抑えられず駄目ですね
既製の望遠鏡と比べれば非力なスペックですが雑誌の付録で自分で組み立てて色々と調整して小さいながらもちゃんと見える「大人の科学」望遠鏡は面白いですね